👉しゃっくりは、横隔膜(おうかくまく)がけいれんすることにより起こると言われています。
横隔膜とは、肺の下にある膜状の筋肉のこと。息を吸ったり吐いたりすると、横隔膜は縮んだり緩んだりし、肺が膨らんだり縮んだりします。
この横隔膜のけいれんで、肺は空気を急速に吸い込み、同時に声帯が閉じて、呼吸時に「ひっく」という音を出しながら、けいれんの度にしゃっくりが出るというメカニズムが示されています。
ただし、しゃっくりの専門医で主因はけいれんではないと発言している人もいます。
🤔しゃっくりが起こる理由
すぐに収まるようなしゃっくりの原因は、よくわかっていません。
ただし、気をつけた方がいいとされているのは喉への刺激で、暴飲暴食や大笑いなど多々あるとされています。
頻繁に起こる場合、なかなか止まらない場合は自己診断せずに、医療機関への受診をおすすめします。


👉即効性のあるしゃっくりの止め方

◆息を止める
横隔膜のけいれん時に呼吸をすることが理由でしゃっくりが起きるとすると、息を止めるのは有効です。
ただ息を止めるだけでは、再度息を吸う時にしゃっくりが戻ってくることがあります。
ポイントは、深く息を吸い込んでゆっくり吐くことです。
秒かけて限界まで大きく息を吸い込み、10秒〜15秒息を止め、さらに10秒かけてゆっくりと息を吐いてください。
これを繰り返します。紙袋の中で息をすることも、息を止めるのと同じような効果が期待できます。

◆両耳に指を入れる
迷走神経を刺激することは、しゃっくりを止める効果があります。
迷走神経とは腹部まで達する脳神経。内臓の働きに大きく関与しています。
この迷走神経を刺激するには、両耳の穴に指を入れて30秒〜60秒押さえ続けます。

◆膝を胸につけて前かがみになる
膝を胸につけて前かがみの姿勢になる方法も効果的です。胸が圧迫されて横隔膜に圧力がかかることで、しゃっくりが止まりやすくなるとされています。

◆水を飲む
コップ一杯の水を飲むことで、気を散らせる方法も知られています。
氷水を口に入れたり、喉を押さえながら飲んだりするとさらに効果がアップするそう。
コップの向こう側から飲む方法もあります。これは、水を8割ほど入れたコップを持ち、前かがみになりながらコップも傾け、コップの向こう側の縁から飲む方法です。
上あごをつたわって水が口の中に入っていく感覚で、飲むのは少しでかまいません。鼻や気管支に水が入るとむせますので、注意してください。

◆レモンをかむ・酢を一気に飲む
レモンをかむことによって迷走神経が刺激されます。その結果、焦点をしゃっくりから酸味を感じることに切り替えなさいという指令が脳へ送られるようになります。