👉E655系 和(なごみ)

E655系の諸元
・動力方式:交直流電車(直流1500V/交流20000V 50・60Hz両対応/狭小トンネル対応/機関車牽引対応)
・営業開始:2008年2月
・保安装置:ATS-P、ATS-Ps


■車両概説

▷外観

アルミニウム合金製ダブルスキン構造で、基本的にE653系やE257系などと共通である。

先頭車の前面は651系などに似た高運転台構造で、台車を除く床下機器類をすべてカバーで覆うとともに、屋根部分の側面にも搭載機器を極力隠すカバーが設置されているのが特徴である。

本系列はお召し列車に使われることから塗色は「漆色」と呼ばれ、光線の当たり具合で褐色から紫色に色合いが変化するマジョーラ塗装が用いられており、腰部には3本の細い金帯が配されている。

また、各車の側面にはフルカラーLED式の行先表示器が設置されている。

先頭車前部にはお召列車運用時に国旗及び菊花紋章と、手すりを取り付ける取り付け座(ボルト締結座)が設けられている。

手すりは通常運用時には取り付けることは無い。乗務員室後方に客室が配置されることから、緊急時における乗務員の避難を考慮して、外開き式の非常開戸を設置している。

機関車の牽引によって非電化区間への入線が可能な仕様になっており、先頭車前面の連結器は密着自動連結器とされ、通常の団体列車では連結器を露出した状態で運用されるが、お召列車として運転される場合は車両前部のカバーを開けて内部に連結器を収納し、更に車体とスカートの間を埋める追加カバーを被せることができる。