☖羽生九段 vs    藤井王将☖

七番勝負は2023年1月8日(日)・9日(月)に静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で開幕!


藤井聡太王将への挑戦権を争う第72期ALSOK杯王将戦毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟主催)の挑戦者決定リーグは、最終一斉対局が11月22日(火)に東京・将棋会館で行われました。挑戦権をめぐる直接対決となった羽生善治九段―豊島将之九段戦は羽生九段が117手で勝利。この結果、リーグ成績は勝った羽生九段が6勝0敗、敗れた豊島九段が4勝2敗となり、羽生九段の王将挑戦が決まりました。
○羽生九段の角換わり桂跳ね速攻

先手となった羽生九段は角換わり腰掛け銀の序盤戦に誘導します。後手の豊島九段が1筋の端歩の突き合いに応じたのを見て、羽生九段は居玉のまま攻撃陣の整備に取り掛かりました。近年流行している桂跳ね速攻の定跡形ながら、左金を上がる手を保留して仕掛けを急いだのが細かな工夫です。対局開始から30分、羽生九段が狙いの桂跳ねを実行して戦いの火蓋が切って落とされました。

飛車先の歩交換に成功した羽生九段は一旦浮き飛車に構えます。手を渡された豊島九段としては立ち遅れている自陣の金銀を活用したいところですが、のんびりしていると先手から持ち歩を打っての端攻めや角を打っての飛車先突破を狙われてしまいます。指し手に制約を受けた豊島九段は、伸びきった3筋の歩を突いて局面を動かしにいきました。
○豊島九段の後悔

昼食休憩後の13時すぎ、豊島九段は羽生九段の飛車の前に銀をタダで捨てる鬼手を放ちました。この銀を取れば狙いすました王手飛車取りがあるというというのが豊島九段の描いた構想です。しかし、これに対して堂々と銀を取って王手飛車取りをかけさせたのが羽生九段の好判断でした。豊島九段としてはこの直後に待っている先手からの角打ちの切り返しを見落とした格好で、この銀捨てを境に形勢は一気に羽生九段優勢に傾きました。局後、豊島九段は「ひどいうっかりでダメにした」と悔やみました。

銀損に陥った豊島九段は非勢を認め、局面の流れを落ち着けて一気の攻め合い負けを防ぐ方針に切り替えます。本来、駒損している側は戦いの流れを早めて攻め合い勝ちを目指すのがセオリーであるだけに、苦しい撤退となりました。豊島九段の粘りを見た羽生九段は、駒得を背景に体力勝ちを目指します。激しいやり取りが一段落し、局面は第二次駒組みに移りました。

○攻防の自陣角で羽生九段がまとめる

優勢を自認する羽生九段は落ち着いて自玉の整備に手をかけます。局面が落ち着いたところで放った自陣角が盤面全体を制圧する好手となり、ここで羽生九段の優勢が確立されました。この角は、攻めては豊島玉に対する拠点作りをにらみ、守っては自陣への飛車の打ち込みを消しています。

豊島九段はなんとか乱戦に持ち込むべく戦いを仕掛けますが、羽生九段も緩急自在の指し回しでつけ入る隙を与えません。逆に戦いの中で駒得を拡大し、一時は駒割りの差が羽生九段の銀銀桂得にまで広がりました。一分将棋の中で豊島九段が繰り出した香打ちは「弱気を出せば逆転」という勝負手でしたが、持ち時間を20分残す羽生九段の指し手に狂いはありませんでした。終局時刻は18時38分、非勢に陥ってから実に80手ほど粘った豊島九段でしたが、ついに羽生九段の攻めに屈するところとなりました。

勝った羽生九段は6戦全勝で藤井王将への挑戦権を獲得。対して敗れた豊島九段は4勝2敗の成績でリーグ残留を決めました。終局後の記者会見で、羽生九段は「藤井王将との檜舞台での対戦を実現できて非常によかった。これから準備と対策を煮詰めていきたい」と語りました。

注目の七番勝負は2023年1月8日(日)・9日(月)に静岡県掛川市の「掛川城二の丸茶室」で開幕します。

水留啓(将棋情報局)
(将棋情報局)

画像提供:マイナビニュース


(出典 news.nicovideo.jp)

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HBSN「豊島? 強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。でも、オイラ負けないよ」     まあ羽生と藤井のどっちを将棋星人と戦争させるかっつったら、まだ羽生に1票かな・・・