国産並みのおいしさに?巷で話題の「中国産うなぎをおいしくする方法」2種類を試してみた - RECRUIT LIFESTYLE CO., LTD. 国産並みのおいしさに?巷で話題の「中国産うなぎをおいしくする方法」2種類を試してみた RECRUIT LIFESTYLE CO., LTD. (出典:RECRUIT LIFESTYLE CO., LTD.) |
今日は土用の丑の日にちなんで、スーパーなどのうなぎを家庭で、美味しく頂ければと、リバイバルでまとめてみた!
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今年の土用の丑の日にちなんで、うなぎを「既に食べた」人と「食べる予定」と答えた人は、合わせて44.6%「わからない」と答えた。20.5%の一部が食べると考えると、少なくとも半分弱の人が土用の丑にちなんでうなぎを食べていることがわかる。
次に、土用の丑にちなんでうなぎを食べる人に、どこで食べる(買う)のかを聞いたところ、「スーパー・デパート・魚屋などの食料品売り場」と答えた人が48.9%と最も多く、2番目に多い「うなぎ専門の飲食店(店内)」17.5%と比較しても圧倒的。
♥そうなると、気になるのが食料品売り場でのうなぎの選び方。
うなぎ加工事業者からは、「コロナ禍で、本来はうなぎ専門の飲食店に行くはずの良質なうなぎが加工に回っている」という話を聞くが、実際に売り場を見てみると中には粗悪品が紛れていることも。。。
そこで続いては、食料品売り場でうなぎを選ぶ際に絶対にやってはいけないことをまとめてみた。
♦やってはいけない
「うなぎ選び」
(1) 細長いうなぎを選ぶ
一見すると長いうなぎは、ボリューミーで得な印象を受ける。ただ、長く見えるということは、「太っていない」ということの裏返しでもある。
うなぎ以外でもいえるが、栄養状態が良く成長した魚は、“小顔になる”といわれる。これは、背中やおなかといった胴体の部分の肉付きが良いと相対的に顔が小さく見えるため。このような魚は胴体の太さがあるため、細長いというよりも「太い」という印象の見た目になるのだ。
そのため、細長いものよりも太いうなぎを選ぶと良いものにありつきやすい。蒲焼きであれば、頭から尻尾にかけた線を縦としたとき、その縦線に対して垂直な横幅が大きいものを選ぶのがベスト。
♦やってはいけない
「うなぎ選び」
(2) 厚いうなぎを選ぶ
うなぎの嗜好(しこう)は人によってさまざまだが、アンケート調査でうなぎの蒲焼きにどのような点を求めるかを聞いたところ、「ふっくらした食感」と答えた人が48.8%と半数近くに。
しかし、「ふっくら」とは逆のまるでゴムのように固いうなぎの蒲焼きを口にしたことのある人も多いはず。このような固いうなぎを避けるために手がかりとなるのが、蒲焼きの厚さだ。
蒲焼きの固さの原因となるものに「皮」があるが、この皮が固いと、焼いているうちにクルッと丸まって厚みができる。
このような特徴があるため、うなぎの蒲焼きは「平べったいものを選ぶと良い」といわれている。特にふっくらした蒲焼きが好きな人は、平べったいものを選ぶのが無難だ。
♦やってはいけない
「うなぎ選び」
(3) 産地を知らずに選ぶ
うなぎにはさまざまな産地がある。その産地をチェックするとともに、それぞれの特徴を知っておくと求めているうなぎに出合えるだろう。
まず、国産で最も生産量が多いのが鹿児島県産。知らず知らずのうちに口にしていることも多いはず。よく食べる安心の味を求めるなら、鹿児島県産が、お勧め。
次に生産量が多いのが愛知県。愛知県には、ブランドうなぎの「一色うなぎ」があり、業界内での評価も高い。生産量3番目は宮崎県になるが、こちらも最近評価が高くなっている。
国産以外だと代表的なのは中国産。中国産の品質はさまざまだが、中には良質な蒲焼きもあり、リーズナブルに楽しむことができる。
ただし、うなぎ専門の飲食店では中国産はほとんど扱われない。コロナ禍では本来うなぎ専門店に行くはずだったうなぎを自宅でも楽しめる可能性が高いため、そういう意味では、今は国産を選ぶ方が得策といえるかもしれない。◤鰻◢
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